【緊急】コロナ禍の会社経営 その4:中間消費税の納付

コロナ緊急対策

コロナ禍の会社経営が難しい

緊急で出来るテクニックを知りたい

本記事ではコロナ禍で緊急で出来る経営テクニックを教えます。

それではさっそく見ていきましょう。

【コロナ】中間消費税の納付とは

会社の経費を圧迫している要因の一つに納税があります。

よく消費税は別会計にしてれば問題ないとか税金は払えて当たり前といいますが、私が知る限り、消費税に限らず税金を別会計にして期限までに払う準備が出来ている会社なんか見たことも聞いたこともありません。

ここでは中間消費税についてみていきましょう。正しくは消費税の中間申告です。

年2回から3回支払いがあります。中間申告と確定申告があります。

納税は国民の義務です。正確適正におこないましょう。

 

【コロナ】中間消費税の計算方法

中間消費税の納付書が届きます。そのまま払うか、仮決算をして少なくするかです。

どちらにしても確定申告で清算されます。

 

予定申告方式

これは前期の消費税の額から今年の分を予測して送られてきます。これを予定申告といいます。

しかしこれでは大幅に売り上げが減少している今年には当てはまりません。

 

仮決算方式

会計事務所から仮決算してもらいましょう。中間申告の対象期間で仮決算を行い、それに基づいて各回の消費税額を計算します。

そして納付書を作ってもらいます。本当の金額はかなり低くなるでしょう。

 

メリット

仮決算をして正規の支払いにして余計な支出を少しでも抑えることができます。

今年の場合かなり税金は抑えることができるでしょう。

結果、数百万円も運転資金にまわすことができます。

 

国税の猶予制度

新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方は、国の審査を経て税金の納付の猶予が与えられるというものです。

詳しい法律は↓

納期限までに納付することが困難な方へ|国税庁

これに関しては出来るだけやらない方向で考えましょう。税金の滞納は社会的な信用に著しくダメージを与えかねません。慎重に検討してください。

 

まとめ:コロナ対策をしっかりしょう

中間消費税の納付とは、会計事務所に仮決算してもらいそれに基づいて余計な支出を少しでも減らし、運転資金にするということでした。

こういうテクニックは後からじわじわきいてきます。やるかやらないかは大違いになってきます。

今からでも十分に恩恵はあります。他力本願はやめて迅速果断でいきましょう。

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